Thursday, March 13, 2008

VMware Fusion 仮想ディスク拡張

VMware Fusionを使ってゲストOSに
Windows Vista Business x64をインスコしていて、
Ultimateにアップグレードしようとしたんだけど

「ハードディスクの空き容量が足りませんよ!」

って怒られてしまいました。。。

仮想デスクトップのディスク容量は20GBにしてた。
やはり、Vistaを使うには少な過ぎたか。。。
Businessを最小インストールとかしとけば良かったかもね


とりあえずぐーぐる先生で、仮想ディスクの拡張について調べてみた。
VMwareにはいろいろコマンドがあって、そのなかの
「vmware-vdiskmanager」なるコマンドで仮想ディスクの容量の変更ができるそうな。

早速、
./vmware-vdiskmanager -x 32GB "仮想マシン名"/"仮想マシン名".vmdk
とターミナルでタイプして、待つこと約5分。
仮想ディスクの最大容量が32GBになりました。


ちゃんちゃん。


ではまだ終りません。
上記のコマンドで仮想ディスクの容量は増えたけど
Vistaがインスコされているパーティション自体の最大容量は元の20GBのまんま。

そこで、みなさんは「GParted」という
フリーのパーティションを操作できるアプリを使っていたので
俺も使ってみた。
フリーなのに一通りの作業は出来て高性能らしい。

普通の使い方としては、isoイメージをDLしてブートCDを作成してから
CDブートをしてGPartedを使うようだけど
VMwareはisoイメージからのブートが可能なのでひと手間省けました。


しかーし!


VMware上でのCDブートの仕方が???
よくPCの起動画面を見てるとF**を押してBIOSの設定画面に飛べるのに
VMwareの場合、BIOSの起動が早過ぎるのか全然設定に飛ぶことが出来ません。

ここでまたぐーぐる先生に質問してみました。
そしたら、VMware Fusionのリリースノートに答えがあるとのこと。

読んでみると、VMwareはBIOSの設定画面を見るためには
仮想マシンの構成ファイル(.vmx)に
「bios.forceSetupOnce = "TRUE"」
の一行を追加しろとのこと。
さらに、この設定は起動するごとに、「FALSE」に変わるそうです。

ぱぱっとその辺のエディタで書き換えて、再起動!
おう、BIOS画面登場。CDブートを最優先にして設定終了。

無事、GPartedが起動しますた。

あとは手順にそってパーティションサイズを最大値に変更。
30分くらい放置で拡張が終了。


Vistaで起動してパーティションサイズを確認すると
20GBから32GBに増えてました。



総括
仮想マシンのディスク容量は余裕をもって設定しましょう。

2 comment(s):

Anonymous said...
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